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診療時間
10:00~19:00
休診日
不定休 ※祝日は休診

施設・設備紹介

FACILITY

設備紹介

  • マイクロスコープ

    マイクロスコープは診療台のアームに固定できる顕微鏡で、対象部位を数十倍に拡大して見る設備です。肉眼では視認できない細かいところで確認できるので、根管治療などの精密さを重視する治療で活躍します。また、虫歯の治療では悪い部分をしっかり削りつつ、健康な部分をできるだけ残すことにも貢献します。 

  • 3Dプリンター

    歯科用CT、口腔内スキャナなどで獲得した3Dデータを歯列模型として出力したり、コンピュータで設計した治療に必要な物品などを立体的にプリントしたりする設備です。例えば、インプラントを埋入する際の位置確認に使用するガイデッドサージェリーや、歯並びを整えるための矯正装置など、歯科の治療のさまざまな場面で使用しています。

  • 歯科用CT

    X線を用いてあごの骨の状態などを見ることができるので、レントゲン撮影装置と共通点がありますが、3Dデジタルデータが得られる点でレントゲン写真とは異なります。神経や血管の位置把握にも使えるので、根管治療の精度向上やインプラント治療のリスク軽減にも役立ちます。また少ない被ばく量で高精度の情報が得られるメリットもあります。

  • 口腔内スキャナ

    小型のカメラのような装置で、お口の中をスキャンして3Dデータを得る際に使用します。獲得した3Dデータは360度あらゆる方向から見ることができるので、非侵襲で歯の根の形状などを把握できます。また歯型の作成にも利用可能で、歯にシリコンなどを押しあてて物理的に歯型を取るより患者様の身体的負荷が少ない利点があります。

  • インプランター

    インプラントを埋め込む際にはあごの骨に穴をあける必要があります。インプランターはドリルの回転数やトルク(回転力)をコントロールする装置で、処置の正確性や安全性の確保に役立ちます。当院は日本の企業であるNSK社のインプランターを使用しています。

  • 超音波ボーンサージェリーシステム

    超音波を使って、骨などを切削する設備で、インプラント治療などで使用します。刃先などが回転しながら物理的に接触して骨を削る設備に比べると発熱量が少ないので、治療する部位への影響が少なく、腫れや痛みも軽減できます。また治療後の回復も早いので、患者様の身体的負担が少ないことがメリットです。

  • PRGF

    患者様ご自身に由来する多血小板血漿を利用して、対象部位の治癒促進に役立てます。スポーツ医学や整形外科などでも利用されている技術です。当院では、骨造成治療に利用したり、インプラント治療部位の治癒を促す目的で用いたりしています。

  • 無影灯

    インプラントの埋入手術や抜歯時などの外科的治療を行う際に、患者様の安全を確保するためにモニタリングします。特に麻酔処置の影響が出やすい方や、年齢が高い方の治療時にはリスクを伴いますから、心電図を測定しながら危険を回避しています。

  • 心電図

    年齢が高い方や、冷や汗が出るなど麻酔の影響が強い方(迷走神経反射がある方)に対して、当院は心電図モニターで状態把握を行います。インプラント埋入手術以外にも、抜歯を含む口腔外科の処置に使用します。

  • O2ガス

    O2ガスは笑気ガスとも呼ばれています。歯科の治療に強い恐怖心を抱く方や、嘔吐反射が強い方などに使用します。亜酸化窒素20~40%に、酸素を80~60%混合したもので、痛みの軽減が可能です。歯科恐怖症などがあれば遠慮なくご相談ください。

  • シリンジポンプ

    シリンジポンプは、液体を定量的に制御しながら送り込むための装置です。歯科の治療では麻酔薬の量をコントロールする際などに使用します。当院では、治療の恐怖感や痛みを軽減するための静脈内鎮静法でも使うために導入しています。