オールオン4の治療期間はどれくらい?初診〜完成までのリアルなスケジュール

オールオン4とは・・・失った歯を最小限のインプラントで回復する治療法
オールオン4は、上顎または下顎の歯をすべて失った方に適した治療法です。
従来のインプラント治療では、1本の歯に対して1本のインプラントを埋入する必要がありましたが、オールオン4では**最小4本のインプラント**で片顎すべての人工歯を支えられます。インプラントを骨のある部位に斜めに埋め込むことで、力を広く均等に配分させる仕組みです。
この治療法は、ポルトガルのパウロ・マロ博士が開発したもので、20年以上の歴史があります。手術の負担や治療期間を必要最小限に抑えられる効果的な方法として、世界中で注目されています。

シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、日本口腔インプラント学会認定のインプラント専門医が在籍しており、精密な診断と治療計画のもとでオールオン4治療を提供しています。
治療期間の全体像・・・初診から完成まで約6〜7ヶ月
オールオン4の治療期間は、一般的に**約6〜7ヶ月**が標準的です。
この期間には、初診でのカウンセリングや精密検査、インプラント埋入手術、仮歯期間、そして最終的な本歯の装着までが含まれます。従来のインプラント治療が6ヶ月〜1年程度かかるのに比べると、オールオン4は比較的短期間で治療を完了できる点が大きな特徴です。
通院回数は10回程度が目安
治療開始から完了までの通院回数は、おおよそ**10回程度**が目安となります。
初診でのカウンセリング、精密検査、治療計画の説明、インプラント埋入手術、術後の消毒と経過観察、義歯の型取り、最終的な義歯の装着と調整、そしてメンテナンスという流れです。1回あたりの通院時間は比較的短く、仕事や家事との両立も十分に可能です。
手術当日に仮歯が入る即日負荷の利点
オールオン4の大きな特徴は、手術当日に仮歯を装着できることです。
従来のインプラント治療では、インプラントが骨と結合するまで数ヶ月間待つ必要がありましたが、オールオン4では手術直後から見た目を回復でき、柔らかいものであれば食事もできます。これにより、社会生活への影響を最小限に抑えられます。
初診から手術までの準備期間・・・1〜2週間で治療計画を確定
治療の第一歩は、カウンセリングと精密検査です。
初診では、患者さんの口腔内の状態を詳しく確認し、悩みや希望をしっかりとヒアリングします。レントゲン撮影やCT撮影を行い、骨の量や歯茎の健康状態を把握します。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、歯科用CTや口腔内スキャナなどの最新設備を活用し、精密な診断を行っています。
精密検査で骨の状態を3D解析
CT撮影したデータは、3D(3次元)でコンピュータ解析されます。
この解析により、顎骨の量や密度、神経や血管の位置を詳細に把握できます。インプラントを埋入する位置や角度を事前にシミュレーションすることで、安全で正確な手術計画を立てられます。骨移植が必要かどうかの判断も、この段階で行われます。

治療計画の説明と同意
検査結果をもとに、具体的な治療計画が立案されます。
インプラントの本数や埋入位置、手術方法、治療期間、費用などについて詳しく説明を受けます。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、複数の治療オプションを提示し、患者さん自身が最適な選択を行えるようにしています。疑問点や不安点があれば、この段階でしっかりと確認することが大切です。
治療計画に納得できたら、手術日を予約します。準備期間は通常**1〜2週間程度**です。
手術当日の流れ・・・約半日でインプラント埋入と仮歯装着
手術当日は、通院の4回目あたりで行われることが多く、所要時間は約半日です。
まず、局所麻酔や静脈内鎮静法を使用して、痛みや不安を最小限に抑えます。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、患者さんの希望や手術内容に応じて、最適な麻酔方法を選択しています。静脈内鎮静法を用いる場合は、麻酔科担当医がチームに加わり、生体情報をモニターしながら安全を確保します。
インプラント埋入の実際
麻酔が効いた状態で、歯茎を開いてインプラントを埋め込む位置を確認します。
事前に3Dプリンターで製作した特殊なガイドを使用することで、計画通りの位置と角度でインプラントを埋入できます。前方に2本、後方に2本の計4本(症例によっては5本や6本)のインプラントを埋め込みます。この方法により、骨移植などの大がかりな処置を避けられる場合が多いです。
手術当日に仮歯を装着
インプラント埋入が完了したら、あらかじめ準備しておいた仮歯をその場で装着します。
これにより、手術直後から見た目を回復でき、社会生活にすぐに戻れます。仮歯は軽い咀嚼が可能で、柔らかいものであれば食事もできます。手術後は少し休憩を取り、出血がおさまったことを確認してから帰宅となります。基本的に入院の必要はありません。
術後の回復期間・・・1週間〜1ヶ月で傷口が安定
手術後の**1週間〜1ヶ月**は、体がインプラントを受け入れる大切な回復期です。
初日は痛みや腫れが出る場合がありますが、処方された鎮痛薬やアイシングで対処できます。術後数日目に来院して消毒や経過観察を行い、歯茎の状態やインプラントの安定度を確認します。この期間は、硬いものを避け、できるだけ刺激の少ない食事にすることが推奨されます。
仮歯の調整で日常生活をサポート
回復期間中に、仮歯の調整を行います。
噛み合わせや見た目を合わせることで、日常生活への影響を最小限に抑えます。仮歯は、インプラントが骨と結合するまでの間、見た目と機能を維持する重要な役割を果たします。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、患者さん一人ひとりの状態に合わせて、丁寧に調整を行っています。
術後のケアと注意点
術後は、やわらかめの歯ブラシを使用して患部を清潔に保つことが大切です。
処方された薬を服用し、腫れや痛みを最小限に抑えます。また、激しい運動や飲酒、喫煙は控えるようにしましょう。定期的に歯科医院で状態をチェックすることで、インプラントが確実に固定されるよう慎重に経過を観察します。
骨結合期間・・・3〜6ヶ月でインプラントが骨と一体化
インプラントが骨と結合するまでの**3〜6ヶ月**は、治療の鍵となる期間です。
この期間に、インプラントは骨と「オッセオインテグレーション」という結合を起こし、自然の歯根のような強度と安定性を獲得します。骨結合の進行具合は個人差があり、骨の質や量、年齢、全身の健康状態などによって異なります。
骨結合期間中の生活
骨結合期間中は、仮歯を使って日常生活を送れます。
柔らかいものから徐々に通常の食事に戻していくことが可能です。ただし、硬いものや粘着性の高い食べ物は避け、インプラントへの負担を軽減することが大切です。定期的に歯科医院を受診し、インプラントの状態を確認してもらいましょう。
骨結合を促進するために
骨結合を促進するためには、禁煙が重要です。
喫煙は血流を悪化させ、骨結合を妨げる可能性があります。また、栄養バランスの取れた食事や適度な運動も、骨の健康を維持するために役立ちます。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、患者さんの生活習慣に合わせたアドバイスを提供しています。
最終的な本歯の装着・・・約2〜3週間で完成
インプラントが骨と完全に結合したら、最終的な本歯の製作に入ります。
義歯の型取りを行い、患者さんの口腔や噛み合わせを考慮しながら、最終的な人工歯を製作します。型取りには口腔内スキャナを使用することが多く、従来の型取りよりも負担が少なく、精密なデータを取得できます。製作期間は**約2〜3週間**です。
本歯の装着と最終調整
インプラント埋入手術から約6ヶ月後に、本歯のセットを行います。
仮歯から本歯に交換し、最終的な噛み合わせの調整を行います。見た目や噛み心地、発音への影響を確認し、必要に応じて微調整を加えます。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、審美性と機能性の両面から、患者さんが満足できる仕上がりを目指しています。

審美性と機能性の両立
本歯は、見た目の美しさだけでなく、しっかりと噛める機能性も重要です。
セラミックなどの高品質な材料を使用することで、天然の歯に近い自然な色調と透明感を再現できます。また、噛み合わせを精密に調整することで、長期的に安定した機能を維持できます。患者さんの希望に応じて、自然な色調から芸能人のような白い歯まで選択できます。
治療完了後のメンテナンス・・・長期的な健康維持のために
治療が完了した後も、定期的なメンテナンスが欠かせません。
オールオン4を長期間快適に使用するためには、最低でも半年に1回、歯科医院での検診を受けることが推奨されます。定期検診では、インプラントの状態をチェックするとともに、専用の清掃方法や日常ケアの指導を受けます。
日常のセルフケア
日常のセルフケアも非常に重要です。
歯ブラシを使用し、インプラント周囲を丁寧に清掃します。フロスや歯間ブラシを活用して、食べ物の詰まりを防ぎます。また、硬いものや粘着性の高い食べ物を避けることで、インプラントへの負担を軽減できます。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、GBTメンテナンスと呼ばれるバイオフィルム除去に特化したメンテナンスも提供しています。
インプラント周囲炎の予防
インプラント周囲炎は、インプラント周囲の炎症や感染のことです。
適切なメンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎のリスクが高まります。定期的な検診と日々のケアを継続することで、インプラントの寿命を延ばし、快適な状態を維持できます。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、初診からフォローアップまで、理事長が一貫して対応する方針を取っています。
治療期間に個人差が生まれる要因
オールオン4の治療期間には、個人差があります。
骨の量や質、全身の健康状態、年齢、生活習慣などが影響します。骨が少ない場合や骨質が弱い場合は、骨結合に時間がかかることがあります。また、糖尿病などの全身疾患がある場合も、治癒が遅れる可能性があります。
抜歯が必要な場合
残っている歯を抜歯する必要がある場合、治療期間が延びることがあります。
抜歯後すぐにインプラントを埋入する「抜歯即時埋入」が選ばれることもありますが、抜歯後の治癒を待ってからインプラントを埋入する場合もあります。シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、患者さんの状態に応じて、最適な治療計画を提案しています。
骨造成が必要な場合
骨の量が不足している場合、骨造成手術が必要になることがあります。
骨造成手術を行う場合、さらに3〜6ヶ月程度の期間が必要です。ただし、オールオン4では、骨のある部位に斜めにインプラントを埋め込むため、多くの場合、骨造成を避けられます。これにより、治療期間を短縮し、身体的な負担を軽減できます。
シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科でのオールオン4治療
シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科は、横浜・みなとみらいエリアに位置する自費診療専門の歯科医院です。
2024年春に開院し、虫歯や歯周病の治療から矯正やインプラント、審美歯科まで幅広い治療を提供しています。理事長は日本口腔インプラント学会認定のインプラント専門医であり、精密な診断と治療計画のもとで、オールオン4治療を行っています。
最新設備と精密診断
マイクロスコープや歯科用CT、口腔内スキャナなどの最新設備を活用し、精密な診断と治療を可能にしています。
3Dプリンターを使用して特殊なガイドを製作し、計画通りの位置と角度でインプラントを埋入します。これにより、安全性と正確性を高めています。また、心電図モニターやシリンジポンプなどの設備も整っており、外科処置時の安全管理にも配慮しています。
完全予約制とプライバシー配慮
完全予約制を採用し、診療は個室または半個室で行われます。
カウンセリングも専用スペースで実施され、プライバシーに配慮した環境が整っています。1日の診療人数を限定することで、患者さん一人ひとりに向き合う時間を確保しています。初診から治療、フォローアップまで、理事長が一貫して対応する方針です。
分院との連携治療
近隣に分院として「OCEAN DENTAL OFFICE MINATOMIRAI」があり、患者情報を共有しながら連携治療が可能です。
費用面などの事情で保険診療を含めた継続が必要な場合に、分院を案内できる体制が整っています。これにより、患者さんのニーズに柔軟に対応できます。
まとめ・・・オールオン4で新しい生活を始めましょう
オールオン4の治療期間は、初診から完成まで約6〜7ヶ月が標準的です。
通院回数は10回程度で、手術当日に仮歯を装着できるため、社会生活への影響を最小限に抑えられます。術後の回復期間は1週間〜1ヶ月、骨結合期間は3〜6ヶ月、そして最終的な本歯の装着まで約2〜3週間です。治療完了後も、定期的なメンテナンスを継続することで、長期的に快適な状態を維持できます。
シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科では、日本口腔インプラント学会認定のインプラント専門医が、最新設備と精密な診断のもとで、オールオン4治療を提供しています。
歯を失ってお悩みの方、入れ歯が合わずに困っている方は、ぜひ一度ご相談ください。包括的審美治療を掲げる当院では、複数の治療オプションを提示し、患者さん自身が最適な選択を行えるようサポートしています。
お問い合わせ・ご予約
シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい5丁目1番2号 横浜シンフォステージ ウエストタワー3F
電話:045-211-4618
診療時間:10:00~19:00(不定休、祝日は休診)
アクセス:みなとみらい線「高島駅」徒歩1分
新しい笑顔と快適な食生活を取り戻すために、まずは無料カウンセリングからお気軽にお問い合わせください。

著者情報
理事長 梶原 基弘NORIHIRO KAJIWARA
- 経歴
- 九州歯科大学口腔インプラント科医員 外来診療チーム長
- 九州歯科大学口腔再建リハビリテーション学分野(口腔インプラント学)大学院歯学博士
- 関東医療法人 東京都、神奈川県にて院長に
- 資格・所属学会
- 日本口腔インプラント学会
- JSOI 日本口腔インプラント学会専門医
- 九州歯科大学歯学博士
投稿論文
- Soft tissue biological response to zirconia and metal implant abutments compared with natural tooth: microcirculation monitoring as a novel bioindicator. Kajiwara N, Masaki C, Mukaibo T, Kondo Y, Nakamoto T, Hosokawa R.Implant Dent. 2015 Feb;24(1):37-41.
- Comparison of plaque accumulation and soft-tissue blood flow with the use of full-arch implant-supported fixed prostheses with mucosal surfaces of different materials: a randomized clinical study. Kanao M, Nakamoto T, Kajiwara N, Kondo Y, Masaki C, Hosokawa R.Clin Oral Implants Res. 2013 Oct;24(10):1137-43.
Two-dimensional real-time blood flow and temperature of soft tissue around maxillary anterior implants. Nakamoto T, Kanao M, Kondo Y, Kajiwara N, Masaki C, Takahashi T, Hosokawa R.Implant Dent. 2012 Dec;21(6):522-7.
